ノコギリヤシの成分と効能と副作用について
ノコギリヤシはアメリカのフロリダからテキサスに生息している、葉の形がのこぎりの形をしたヤシ科の植物です。アメリカでは昔、インディアンや移住者がこのノコギリヤシの実を強壮剤とし、それがヨーロッパ各地にも広まったと言われています。ヨーロッパでは20世紀に入ってからノコギリヤシの実の研究がすすめられ、イタリア、フランス、ドイツ、ノルウェー、スウェーデンといった各地で医薬品として認証されています。主な
成分はステロイドサポニン、タンニン、緑色精油、脂肪酸など。脂肪酸にも様々な種類の成分が含まれ、それにより男性ホルモンの働きを抑制し、排尿障害を防ぐ効能があると言われています。他にも、抜け毛を抑えるなど様々な効能があるといわれています。
そして、ノコギリヤシの効能について詳しい話をする前に副作用についてです。一般的に「副作用はほとんどない」と紹介されていることが多いです。確かにフランスでは医薬品として認められ、医薬品での売上15位という人気商品です。しかし、日本ではまだ馴染みが少なく、栄養補助食品としての販売はありますが医薬品としての扱いではありません。
また、中には「副作用についての研究についてはまだはっきりと実証がされていません」と親切な注記をしている会社もごく一部あります。しかし、これは見逃せないですよね。薬との併用についても「問題ない」としている所もありますが、「結合型エストロゲン」との併用は静脈血栓塞栓症、「鉄剤」との併用は造血作用が減少すると注記しているものもあります。常服している薬がある方は、必ず医師と相談しましょう。効能ばかり注目しては危険ですよ。