ひどい便秘になる原因と解消法について

便秘の原因は大きく分けて3タイプ。弛緩性便秘、直腸性便秘、痙攣性便秘です。弛緩性便秘とは、腹筋の筋力低下が原因で腸の動きが悪くタイプ。加齢や産後の女性に多いと言われています。直腸性便秘は、便意があるのにトイレに行かず我慢する人に多いと言われるタイプ。便が溜まっているのに我慢する事で、便が硬く排泄しにくくなってしまうそうです。


このタイプは症状がひどいと痔になったり、体臭が気になるようになったり、さらには大腸癌の原因となることもあるそうです。痙攣性便秘は、睡眠不足やストレスが原因で、腸が引き攣る事で便の通りにくくなりなかなか出ないというタイプです。どのタイプもひどい便秘となる前に改善をする必要があります。



ひどい便秘の解消法として最も効果的なのは食物繊維と水分。とにかく腸内をきれいにすること、腸の運動を促すことが大切。ただし、ひどい痙攣性便秘の方は食物繊維を過剰に摂取すると逆に刺激が強すぎて逆効果になる事があります。痙攣性便秘の心当たりのある方は、食物繊維を摂取する時は海藻類やごぼうといった水溶性食物繊維が多く含まれる食品で摂取する事をおススメします。


そして、ゆっくり睡眠をとる事も大切。弛緩性便秘の方は、腹筋を動かす運動をしてみましょう。ゆっくりで少しでいいので毎日がんばりましょう。そして、便意があったら我慢せず、排便習慣を身に付けることが解消法のポイントです。

子供のひどい便秘

子供がひどい便秘で苦しむ姿は親としてもツライもの。赤ちゃんのころなら2、3日の便秘なら焦らないで。お風呂あがりやおむつ替えの時に、お腹に「の」の字を描くようにさすってあげたり、リンゴやオレンジの果汁をあげてみましょう。離乳食を食べている時期ならイモ類や海草類、ヨーグルトを食べさせるのもよいですよ。


幼児の便秘は、トイレトレーニングや幼稚園で排便を我慢して、ひどい便秘になるといった場合もあります。毎朝トイレで排便習慣を付けさせてあげたり、トイレトレーニングを焦らないことも大切。また、子供用ポカリスエットも水分補給にいいですよ。子供用浣腸は、医師と相談したほうがいいですよ。

妊娠中のひどい便秘

妊娠中にひどい便秘に悩む妊婦さんは案外多いです。これは黄体ホルモンの影響なので仕方のないこと。妊娠初期は、ツワリの嘔吐によって体内の水分が減ってしまう。妊娠中期頃からは子宮が腸を圧迫し、動きが悪くなる。鉄剤を服用している人は薬の副作用で便秘に。ひどい便秘だけど、いきむ事が事が怖い・・・。


これは笑い事じゃなく、本当にそうですよね。しかし、妊娠中にひどい便秘だからといって長い間トイレに座るのは危険です。脱肛や痔になりやすくなります。また、子宮口にも力が入りやすくなります。産科の先生に相談すれば便秘薬を出してもらえますよ。また、プルーンやリンゴのように食物繊維の豊富な食品を食べたり、ヨーグルトなどを食べるのもおススメです。

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